【美容】健康美容を目指す人のためのワインの選び方

こんにちは!ブラックな健康家です!

サバカン
赤ワインって興味はあるけどお店に行っても種類が多過ぎてどれを選んだらいいか分からないにゃー。

赤ワインにはポリフェノールが豊富に含まれており、以前紹介した和食よりも科学的に健康なことが証明されている「地中海食」においても日々の食生活には赤ワインが取り入れられているほど健康美容に役立つお酒として有名ですが、お店に行くとワインに限っては品揃えが他の酒類に比べても種類が豊富過ぎてどれを選べば良いか分からないといった方の悩みが解決できれば嬉しいです。

結論としましては、ラベル裏を見て原材料に「濃縮還元ぶどう果汁」や「ぶどう果汁」が入っているものはNGです。

赤ワインが美容にいい理由

赤ワインに関する健康効果を検索するとうんざりするほどヒットするのであえて深堀は致しませんが、ざっくり赤ワインの健康効果についてまとめてみると、

・ブドウの果肉にはそもそも沢山ポリフェノールが含まれているうえ、赤ワインを醸造する時は果肉、皮、種を全て粉砕してから行うので、それらに含まれているポリフェノールも溶け出しているから。

・赤ワインに含まれるポリフェノールには、腸内の悪玉菌を減らす、強力な抗酸化効果で老化防止、血流の促進、眼精疲労の改善、動脈硬化の予防、大腸がんの予防、白内障予防など他にも美容や健康に良い効果があることが分かっている。参照:http://www2.hama-med.ac.jp

・ポリフェノールの「抗酸化効果」とは、細胞を攻撃し老化の原因となる「活性酸素」という敵から代わりに攻撃されてくれることで本来の細胞はダメージを受けずに済む身代わりの術のこと。

100%フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる。

以前「健康や美容のための100%フルーツジュースは正解か?」で紹介していた内容にもありましたが、

未加工の果物100%フルーツジュースとでは健康に対する効果が真逆となっていることが分かっておりまして、

未加工の果物を摂取している人ほど糖尿病のリスクが低いことが明らかになっている一方で、100%フルーツジュースを1週間あたりコップ3杯飲んでいる人は糖尿病のリスクが8%高かったんですね。

スーパー等で売られている赤ワインのラベルの裏を見ると、「濃縮還元ぶどう果汁」「ぶどう果汁」といった、いわゆるブドウジュースにアルコールを混ぜているものがあります。

濃縮還元とは、主に果汁を含む飲料に使用される製法ですが、一度搾り取った果汁を何らかの方法で水分を飛ばして、必要な時に水分を加えてジュースにするといったもの(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E7%B8%AE%E9%82%84%E5%85%83)ですが、この製法を用いた果汁を含む飲料は値段もリーズナブルで、飲むと非常に甘くて飲みやすい特徴があるため、

大吉
安くて美味しい赤ワインだったら続けられそうだわん!

と、一見美容への第一歩のような気は致しますが、これは市場の罠です。

サバカン
でもでも、ぶどうには違いないしアンチエイジング効果に期待してもいいよね?
アンチエイジング効果が無いとは言わないが、メリットよりもデメリットの方が大きそう。

前述したとおり、赤ワインに含まれるポリフェノールには強烈な抗酸化効果が期待できるわけですが、

そもそも美容を意識して赤ワインを選ばれる方の中には、「どうせお酒を飲むなら健康、美容に効果があるものがいい」とお考えの方もいると思います。ただし、

・フルーツジュースたとえ100%であっても糖尿病のリスクを上げる。

・糖分とビタミンCの通り道は同じなので、糖分を摂取するほどビタミンCが吸収されにくくなる。

・急激な血糖値の上昇は急激にインスリンを分泌させ体が脂肪を蓄えようとする反応を起こす。

・糖分を過剰に摂取すると、脳のセットポイントが上がり大食いになる可能性がある。

・総合して病気のリスクが上がってビタミンCが吸収されにくくなるうえ酒代もかかる。

これらのことから、アルコール入りブドウジュースにはぜひ気を付けていただきたいと存じます。

まとめ

まとめますと、

・赤ワインを選ぶ時は、アルコール入りブドウジュースは買わない。

・アルコール入りブドウジュースは糖尿病のリスクが上がる可能性がある。

・赤ワインの抗酸化効果は強烈。

・赤ワインをアルコール入りブドウジュースは表裏一体。

こんな感じですかね。

個人的にはスーパーでアルコール入りブドウジュースを避けつつ500円~1000円ちょっとの範囲で探せば適度に絞られてきて選びやすいのでオススメですよ。